読書アクセス
「充実した読書につなげられるような案内作り」をテーマとして、多読のビジネスマンが本の紹介や比較をしているWebサイト
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「佐藤可士和の超整理術」佐藤可士和 著


ユニクロのデザインロゴ、セブンイレブンのブランディング戦略、今治タオルのブランド化など、多大な成果を出してきた美大卒のビジネスマン、佐藤可士和氏の著作。

日本を代表するブランド戦略家と言える人物だろう。ブランド戦略を扱う外資系コンサル会社なども多いが、個人としてそれを凌駕しているように思う。
本書は佐藤可士和氏が自らの技術の整理もかねて記した本であり、2007年に刊行(その後2011年に文庫化)されたものではあるが本質的な議論が多く全く色褪せない。

[読者イメージ]
日常のなかで、コミュニケーション不足による悔しさや本質的な課題特定への意欲を感じるような方に向けられた一冊だ。


[視点]
ここでは、デザインから思考までに通ずる情報の整理方法が述べられる。
どのように情報を集めて状況把握し、視点や論理をもって整理し、本質的な課題に対応するのかを注意しながら読み進むことが効率的と思う。(著者の整理もこの形をとっている。)
伝えたいことを本質的に知るために会話を重ねるなかで心がけることや、得られた情報をさらに深化させて限りなく完璧にメッセージを伝えるデザインを作り出す方法論が発見できる。
アートディレクターを宣言する佐藤可士和氏は、それをコミュニケーションの本質に迫ることだと位置付けて日々取り組んでいるのだ。
[比較と特徴]
最近の近いテーマの本だと、「イシューから始めよ」が戦略コンサルタントの目線から述べられている。これらと比べると、やはりデザイナー目線は本書の特徴だと感じる。取り組みやすい目線のものから読むのが面白いだろう。
(「イシューから始めよ」の記事
http://kazunotesu.jp/blog-entry-44.html?sp

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http://blog.goo.ne.jp/kazunotesu
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