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「スターバックス成功物語」ハワード・シュルツ著
2017年01月08日08:56


本書は、スターバックスの実質的な創業者(コーヒー豆の小売店だったスターバックスから独立してカフェを成長させ、元の小売店スターバックスを買収)ハワード・シュルツの回顧録だ。

幼少期からどのようなことを考え、何をポイントとして就職、転職、スターバックス育成へと進んでいったのか。次第に従業員25000人の大企業へと成長したとき、どのような課題があり変革を成し遂げたのか。
これらについて記されている。

[読者イメージ]
ビジネス本としても組織作り・リーダーシップなどの示唆を含む著作であり、「堅苦しいビジネス本は気が進まないけど興味はある。スターバックスは好き」という方にベストな本だ。
もちろん、個性的な事業を始めたいという人も興味をもって読書できるだろう。


[視点]
読み進めるのに有効な視点の一つは、「最高級のコーヒーと最高の接客」を競争力のポイント・個性とする戦略をとった原点は何か、問い続けることだ。
回顧録ならではの内容で、そこには働くことの誇りの追求へと向かわせた著者自身の過去があり、最高級のコーヒーに誇りをもって働く人々との出会いがある。
その上に、成長途中の戦略の選択肢を様々なテーマについて検討する日々やより競争力を高めていく経営への心がけ、危機の克服といったビジネスの示唆があるのだ。

[比較と特徴]
数多くのビジネス本、回顧録と比べて特徴的なのは、これが皆さんにとっても身近であろうスターバックスをテーマとする本であることだ。読みやすさ、興味の入りやすさは抜群である。

僕自身スターバックス(特にTSUTAYA提携店)をよく読書に使うので楽しく読み進められた。
カフェのひとときなど、カフェ業界の巨人による回顧録を読んでみるのはいかがだろうか。
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カテゴリ : 回顧録・伝記

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