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「GRIT」アンジェラ・ダックワース著
「GRIT」(=情熱+やり抜く力)が成功者の本当の条件であって、IQや才能は成功者となるための本質ではない…という仮説をたてて、様々な研究成果にあたって検証している本。
結論から言えば正しいと説明して、それをどのように自ら高めていくか、また教育のときどのように生徒や子供に接するかを述べている。

著者はこのような本に多いコンサルタントの出身(マッキンゼー)だが、そのあと中学の先生(数学担当)を数年やって、心理学の研究者になったという経歴をもっている。
[読者イメージ]
純粋に人が強く成長していく仕組みの研究に情熱をもった人が長年の研究成果として出した本であり、同じように「成功者になる法則はあるのか」という問いをもつ人にとって有意義な本だ。
人の指導にあたる必要をもって焦っているようであれば、最高の本の1つと言える。


[視点]
人の成長に向かう気持ちが何なのか、そのメカニズムと注意点を整理するという視点で読むことが望ましいだろう。

[比較と特徴]
同じようなテーマの本には「思考は現実化する」などの啓発本(http://kazunotesu.jp/blog-entry-50.html?sp)が挙げられる。
特に「思考は現実化する」も、何かを成し遂げることをテーマとして成功者を研究し、その成果をを述べたものであり著者の人生観は近いかもしれない。

ただ、本書がアンジェラ・ダックワースの興味から教育の視点を多分に取り入れて納得できる説明を追求するのに対して、「思考は現実化する」は紙に目標を書いて毎日読み上げるなど根性論的な内容が多い。
記された時代もあったのだろうが、読んで理解できて行動に結びつけやすいもの、教育する立場として取り入れられるものという観点からは本書が優れていると思う。

何かを成し遂げる条件についてもっと考えを深めたい、という方にはおすすめできる一冊だ。





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