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「人に強くなる極意」佐藤優 著
元外交官の佐藤優さんによるベストセラー作品のうちの一つ。
「知性とは何か」など、その時々の社会の流れを独自に読み解き、そこに応えられるような作品も数多く出版されているが、本書は元外交官という経歴を活かしての普遍的なテーマの本だ。
[読者イメージ]
人の前に出ると緊張してうまく喋れなくなる、強い態度に出られると萎縮したり極端な反発をしてしまってうまく対応できない等の悩みをもつ方は多いのではないだろうか。
その解決のため、心強い味方になる一冊であるとともに、将来自信がついてこうした本など読まなくなるような性格になったときでさえ役立つ一冊である。


[視点]
この本を読むのに効果的な視点は、人と関わる自分自身の振舞いを場面ごとに整理するというものだ。怒られるとき、仲良くなりたいとき、助言や説教を受けるときetc.
宣伝文が掲げるテーマは「人にびびらなくなる」というものだが、内容はそれにとどまらない。
たしかに相手の内在的論理を分析し、こちらの目的を果たすべく対応していくというような話もあるが、適切にびびる(=侮らない)ことの重要性を述べている。
むしろ読み終えたあと、侮らないことはびびらなくなること以上に重要なことだと感じる程だ。
[比較と特徴]
文庫本として人間関係を述べるものは、有名なものとしてD.カーネギーの作品http://amzn.to/2iLHxt6がある。これは人間心理の原則を分析し、関わり方の普遍的な方法を述べている。(「人は自らを基本的に悪いと思っていない」「重要人物であることを強烈に欲している」etc. )
この古典と言えそうな名著と比べたときの本書の特徴は、外交官ならではと言うべきか、日本の特性を述べていることだ。「野暮と粋」「畏れ」などを扱うのはとても個性的だ。また、外交での具体例も少し出てくる。
人と関わる自分を見つめるとき、力になるだろう一冊だ。



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