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「データ・アナリティクス実践講座」アクセンチュア社
アクセンチュア株式会社がデータアナリティクスをテーマとして、その用いられ方や技術基盤を述べた本。

アナリティクスがデータ量の増大(あらゆる物にセンサーが付き、記録を取り出したため)のなかでブームになっているため関連書籍は数多く出ているが、「こんなパッケージが無料で出てて、インストールしてこう使うとアナリティクス出来ます」レベルまで扱う珍しい本だ。
[読者イメージ]
この本を読んで力に出来るのは、普段マーケティングレポートを書くことに携わる人など、分析技術を使って活躍したいと考える人だろう。
どんなことなら出来るようになるのか、どんな手順が要るのか、理解できるようになる。


[視点]
アナリティクスについて本書の定義はそのものズバリで存在しない。ただ、アナリティクス案件の紹介から導かれるのは
「ビジネス等の目的を定めて、そのための意思決定をサポートするために大量のデータに意味付けを行うこと」
がアナリティクスであるという理解だ。

そしてアナリティクスを活用するための統計分析の基本的な考え方(量的なデータと質的なデータの扱い方、分布に意味があると判定する基準等)を述べたのち、基本的なアナリティクス案件の推移やよく使われる分析手法を述べていく。

アナリティクス案件の話はコンサルタントの動き方と技術基盤や組織体制の選定の話で、分析手法の話は「アソシエーション分析」「クラスター分析」などを具体的に説明するものだ。
アソシエーション分析というのはセット購入などを調べて提案する為に用いられており、クーポン券を提示されるときなど裏では分析が働いていると考えられる。
クラスター分析というのは顧客行動を知るために変数を決めてデータの整理をしてみるもので、地域や時間帯、年齢層など無数に考えられる変数候補から変数を決めるのは事業家としての判断力が試されるところである。
その他の分析手法、人工知能による分析もテーマに扱っている。
[比較と特徴]
アナリティクスが用いられるのは、研究をのぞけば製品やサービスをよりお客さんのために役立つように作り届けていきたいという、マーケティングの場面だと思われる。
マーケティングについて習熟したいという観点から比較される本は、USJ の復活を主導した日本最高のマーケターの一人、森岡毅さんの本http://amzn.to/2jIqGEXやマーケティングとテクノロジーの接点を理解できるような簡単な文庫本http://amzn.to/2j4vWAFになると思う。
ただ、実際にデータを加工する練習まで行ったり加工システムの解説にまで深入りするのは本書ぐらいたので、そこは特徴である。



プログラミングまで興味を持った人の学習としては上記サイトが有名である。ここで学び起業したコンサルタントOBの事例(ウェルスナビ社長)もあるなど、時間と予算があればかなり実用的。



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