読書アクセス
「充実した読書につなげられるような案内作り」をテーマとして、多読のビジネスマンが本の紹介や比較をしているWebサイト
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

「考える技術・書く技術」バーバラ・ミント
分かりやすい文書を作るための技術をマッキンゼーのコンサルタントが解説する本。売り出されてから20年近くたってもブックファーストなどで平積みされることもある、ビジネス本として長く支持されている一冊だ。

[読者イメージ]
この本が対象とするのは、
「作った文書を他の人に見せても反応がうすい」
「後で自ら読み返しても相手に何をさせたかったのか分からなくなることがある」
という課題を抱えている方だ。
このような、日頃からメッセージを分かりやすく伝えることを意識する人にとって、メッセージの構造を考えるという本書は力になるだろう。
[視点]
読み進めるのにお勧めする視点は、「S・C・Q」と本のなかでまとめられる、
・situation(境遇)
・complication(困難)
・question(問い)
への注目だ。例えば課題をもつ企業はS→C→Qに沿って以下の4つのパターンに分類され、この問いに対する答えを精緻にしていくことで提案が出来上がると整理している。

・行動してきた➡未だ不安➡何がよくないか
・行動計画ある➡未だ不安➡是正の方法は
・課題分かってる➡案はある➡正しいのか
・課題分かってる➡計画ある➡実行方法は

これは整理の仕方の一例である。様々な場面でのメッセージを、この構造にあてはめていこうとする。


[比較と特徴]
似た本では、「一瞬で大切なことを伝える技術」三谷宏治著がある。これも分かりやすく伝えることについて考えている本だが、より一層内容を限定した読みやすい作品となっている。

進み方は「選択肢の差分の整理」・「重み付け」に特化した話し方を事例を挙げながら述べるものであり、プレゼンや対話内など様々なシチュエーションに具体的にすぐ取り入れられるようにまとめられている。



即効性の分かりやすさを求めるなら三谷さんの本に、分かりやすさを追究するならバーバラ・ミントの本になるのではないかと思う。
本書は全て読もうとするとなかなか日数がかかるかもしれないので、読むときにメモや付箋を用意しておくことがおすすめである。





【無料カウンセリング】2ヵ月でTOEICスコアを劇的に変える!ライザップイングリッシュ


関連記事

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



カテゴリ

プロフィール

kazunori

Author:kazunori
こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
趣味は読書とラジオを聴くことです。
本屋をぶらつくのが好きで、仕事帰りや休日に歩き回っています。ネットで色々なサイトも見ながら本の情報を仕入れては、家やカフェ、通勤途中で、読書をして考えごとを巡らせています。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる