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「14才からの社会学」宮台真司著
今日の紹介は、社会の宗教問題や青少年問題についての有識者としても知られる社会学者・宮台真司氏による社会案内のような著作である。対象は14才からとあるが、大人がさらっと読んでも例えば人が本当に学ぶのは影響されるとき、など教育目線で役に立つことも解説しており、楽しい著作だと思う。



中学生など、およそ学生の時期にもつ人生への疑問に答えたり、社会に対しての疑問にざっくりと答えるような作品は他に有名な作品もある。


10才くらいの頃にはほとんど違いなどないのに、20才にもなると、人は人生の満足度や行動力の面でとても大きな差がでる。話していても、悔しくなるようなことも出てくる。
また、そうなるのではないかという不安が学生時代にはいつも心のどこかにある。

なので、具体的にそれらを示してくれる著作にはニーズがあるのだ。宮台氏の著作は特に、哲学など抽象的なことにとどまらず、働く大人たちの現実や人生のなかでの恋愛との向き合い方にいたるまで具体的に問題提起されている本だ。
この社会学者は20世紀終盤~活躍している人であり、フィールドワークから出てくる作品が多い。政治理論の学術論文のような著作があるかと思えば不純交際を克明に調査している著作まであって実像がつかみにくいが、大まかに言って社会の実態を詳しく知りたい、伝えたい人なのだ。

この著作は実社会の状況と社会学を一般的な目線で述べた普通の良書だと思う。
後者は、登場人物のコペル君の年齢設定もあり、学校のクラスのなかでのふるまいなど本当にその場にいて話しているかのようなものだがその後の社会についての記述は限られている。学校の人間関係に特に悩んでいるというときに、処方箋になるような本だと思う。
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こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
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