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「七つの習慣」スティーブン・コヴィー著
この本は、およそ人生論の名著としてあらゆる書店で陳列されている一冊だ。
日経BPnetで自己啓発の三大名著に数えられてもいる。その3冊での比較も行っているのでそちらも見ていただきたい。
http://kazunotesu.jp/blog-entry-50.html?sp

この本では人の人生観について「ものの見方」のたいせつさを説きつつ考え方のモデルを示し、そこから現実認識と行動力を強く保つ習慣を七つにまとめている。これは以下の通りだ。

1・主体性を発揮する
2・人生の目的をもつ
3・重要事項を優先するべく計画的に動く
4・win-winの関係を築く
5・理解してから理解される
6・相乗効果を発揮する
7・反省する
[読者イメージ]
精神的自立や人間関係などあらゆるテーマで示唆を与えているので、この本を読むことで考え方は何かしら豊かなものになるだろう。長い本なので負荷はあるが、おそらく良い読書体験をほとんどの人ができると思う。

また、寄せられている賛辞には、ビジネス書として挙げられたり、人との問題解決をするのにも効果をもつ方法論として評価する声もある。


[視点]
習慣の置き方について、主体性をもつ人だけが豊かな人間関係・チームワークを作ることが出来るという論理から、個人のものの次に関係のものと配置している。
個人のものでは、主体性をもつことに、人生の見方と目的意識、計画的な行動の達成による自信が要素として抽出される。
関係のものでは、相互理解、尊重の表れとしてのWin-Win、協力しあう構造作りが抽出される。
これらを軸として読めば、ポイントをおさえて理解を深められると思う。
[比較と特徴]
人との問題の解決を、例えば関係性ではなく法という視点でみるとき、法律家の伊藤真氏の考え方が代表的だ。


ここでは意見と事実を区別して話したり聞いたりすること、問題を1つ1つ解きほぐして解決にむかうことなど、優れた法律家としての着眼点をいくつもあげている。
また司法試験塾を経営する教育家でもあるので、試験突破の思考方法もかなり出ている。

問題解決として最終的にどんな形を求めるのかにもよるが、一つの整理をしてくれると思う。

人との問題を述べる本のなかでの本書の特徴は、ゴールを相互に理解し深く協力関係を築くことにおいて、一人の人としての意識からステップをふんで説明していくところだろう。
長めの本だが、価値ある本だと思う。
ビジネス英語なら GlobalEnglish 日経版

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