読書アクセス
「充実した読書につなげられるような案内作り」をテーマとして、多読のビジネスマンが本の紹介や比較をしているWebサイト
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

「七つの習慣」スティーブン・コヴィー著
この本は、およそ人生論の名著としてあらゆる書店で陳列されている一冊だ。そしてそれだけの価値のある一冊だとも感じる。

この本では人の人生観について「ものの見方」のたいせつさを説きつつ考え方のモデルを示し、そこから現実認識と行動力を強く保つ習慣を七つにまとめている。これは以下の通りだ。

1・主体性を発揮する
2・人生の目的をもつ
3・重要事項を優先するべく計画的に動く
4・win-winの関係を築く
5・理解してから理解される
6・相乗効果を発揮する
7・反省する
もちろん順番には意味があり、人が豊かな人間関係を実現するためのステップの並びになっているのだ。
読み手に対して語りかけ、人生の理想を視点も例示しつつ考えるように誘導し、その後の内容を自分ごととしてイメージ出来るようにするなど、工夫も存在する。
[読者イメージ]
精神的自立や人間関係などあらゆるテーマで示唆を与えているので、この本を読むことで考え方は何かしら豊かなものになるだろう。長い本なので負荷はあるが、おそらく良い読書体験をほとんどの人ができると思う。

また、寄せられている賛辞には、ビジネス書として挙げられたり、人との問題解決をするのにも効果をもつ方法論として評価する声もある。


[視点]
習慣の置き方について、主体性をもつ人だけが豊かな人間関係・チームワークを作ることが出来るという論理から、個人のものの次に関係のものと配置している。
個人のものでは、主体性をもつことに、人生の見方と目的意識、計画的な行動の達成による自信が要素として抽出される。
関係のものでは、相互理解、尊重の表れとしてのWin-Win、協力しあう構造作りが抽出される。
これらを軸として読めば、ポイントをおさえて理解を深められると思う。

[比較と特徴]
なかなか人間関係に着目して本書ほど体系的でボリュームをもった本は存在しないと思う。なので比較対象はないのだが、他の視点も加えるという意味で紹介できるものはある。
例えば人との問題の解決を、関係性ではなく法的な問題という視点でみるとき、法律家の伊藤真氏の考え方が代表的だ。


ここでは意見と事実を区別して話したり聞いたりすること、問題を1つ1つ解きほぐして解決にむかうことなど、優れた法律家としての着眼点をいくつもあげている。
また司法試験塾を経営する教育家でもあるので、試験突破の思考方法もかなり出ている。
問題解決として最終的にどんな形を求めるのかにもよるが、一つの整理をしてくれる。

主体性を強めて人間関係含め人生の改善を図るような本としては、熊谷正寿さんの本がより具体的に方法論を述べている(紹介記事http://kazunotesu.jp/blog-entry-14.html?sp)。タイトルは手帳の使い方のノウハウ本のような印象も与えるが、背景となる考え方や経験談も読み取れる一冊だ。

ビジネス英語なら GlobalEnglish 日経版


アクセスVISION: 僕が様々な事業や市場の動向について考えているサイト
http://blog.goo.ne.jp/kazunotesu
関連記事

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



カテゴリ

プロフィール

kazunori

Author:kazunori
こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
趣味は読書とラジオを聴くことです。
本屋をぶらつくのが好きで、仕事帰りや休日に歩き回っています。ネットで色々なサイトも見ながら本の情報を仕入れては、家やカフェ、通勤途中で、読書をして考えごとを巡らせています。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる