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「徳川家康」山岡荘八 著
今回紹介するのは、山岡荘八著「徳川家康」だ。26巻まである長編で、内容は徳川家康の出生から逝去までの小説である。

徳川家康はいうまでもなく戦国時代の争いを勝ち抜き、そこに日本統一の下に平和を確定した武将であって、日本史の誇る偉人だ。プロジェクトマネージャーやリーダーといった視点でビジネスの示唆を学ぶのにも有益であるし、学生時代に読めば生き方について考えるきっかけになるだろう。

読んだ印象を1つ述べるとすれば、戦国時代を終わらせる装置として教育と神仏の民間への普及を図る熱心さだった。
これは、同じ作者の織田信長、豊臣秀吉を読んでも見られなかったものなので、徳川家康の独自の思想の結果なのだろうと思う。豊臣秀吉の私闘の禁止をさらに一歩進めて、私闘を避けるような思考回路を学んでもらい、長い目で社会を安定させようとしているのだ。

読み方は人それぞれと思う。
しかし、徳川家康ブームがくるたびに軽めの新書でふれて終わるのではなく、様々な史料をもとに書かれたこの作品で、一度じっくりみられてはいかがだろうか。忘れられない時間になること間違いないと信じている。


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こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
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