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「ビジネスの主導権」を考える本
2016年06月30日16:35


日頃のビジネスで、上司やクライアントから口出しをされ、段々と気疲れしてオーナーシップを減らしてしまう人は少なくないように思う。

これは創造性を発揮して工夫をしなければならないような業務内容であればあるほど深刻なポイントであり、いずれは全てのビジネスマンに必須の課題、とても重要な話だと考えている。

ここでは、個人としてビジネスをマネジメントする理論を紹介したい。

まず、ビジネスを進める上で主体性にダメージを与える要素は、
関係者からのマイクロマネージ(細かい口出しということ)、それと反発(構造的に嫌われるポジショニングをしてしまっていること)の二点に分けられる。
マイクロマネージが引き起こされる理由は明確で、「進捗に不安があるから」である。その原因は様々だ。
新入りで不安、発表がなくて不安、雑然としたデスクが不安、印象が不安、実際に遅れがち…。これらがぬぐえない限りマイクロマネージは起こるし、それを第三者も当然と思うのでいつまでも改善はない。
この対策には、
・予め期待値を適正に調整して案件をスタート
→初期の打合せで期待を上回る進捗を見せる
→途中不安を察知したら先回りで対策を話し安心を与える
という努力を地道にとるしかない。

同じチーム内でのメンバーの主体性の範囲はリーダーの人格によるが、メンバーも業務を割り振られたときに5分でも使って目的と期限に加えて大まかなシナリオを共有しておくと主導権を少しは確保できる。

次に反発の解除の仕方について。
これは、プレッシャーをいかにして反発の多い層にかけるかという工夫で解決していく。成果をあげることへのプレッシャーを彼らが負う構造を用意して、コンサルタントはその協力者という本来的なポジションを得る。
能力があればあるだけ素直に協力を求められることになるので、しっかり準備をしていれば構造的な反発が起こらなくなるはずだ。


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カテゴリ : ビジネスの本

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