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「シェア」レイチェル・ボッツマン他著


本書はシェアビジネスの研究家や起業家によって記された本で、エアビーアンドビーやその他のシェアビジネスについて、自然環境の視点、社会のコミュニティの視点、そしてビジネスの視点から意義と可能性を述べている。
シェアビジネスをコラボ消費と呼ぶなど解説をしている他、事例紹介も豊富だ。

[見解]
シェアビジネスの拡大は大量消費社会の負の側面である大量のゴミ、無駄な購入による消費者の部屋にある使われない多くの物資を減らしつつありネット上や地域でのネットワークを再構築している。コラボ消費の経済は費用や時間を抑えるという価値に訴求しつつ社会と環境を良くするビジネスである。
支える考えは以下の通り。
・大量消費社会は太平洋の大量のゴミの浮遊、アメリカの貸倉庫の乱立(スターバックスより多いらしい)をまねき、資源を無駄にしている
・シェアしあう人々は信頼しあうコミュニティを形成し、それはコミュニティへの帰属という本能的な欲求に応える
・コラボ消費はコストパフォーマンスが高く、経済効率を消費の選択基準とする価値観の多くの人々に受け入れられる素地がある

[特徴と比較]
本書は単にビジネスとしてシェアビジネスを考えるのみでなく、社会や環境の歴史の中での役割を高く評価し、シェアビジネスへの進出をうながす一冊となっている。
これは新たなビジネス上のトピックを扱う他の全てのビジネス本との差異ではないかと思う。
また、シェアビジネスというビジネスモデルの可能性を述べる本としては、インターネットの次に来るものhttp://kazunotesu.jp/blog-entry-48.html?sp
でシェアリングが扱われており、こちらも未来の経済活動の姿を考えるのに参考になるだろう。
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こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
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