読書アクセス
「充実した読書につなげられるような案内作り」をテーマとして、多読のビジネスマンが本の紹介や比較をしているWebサイト
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

「イノベーションのDNA」クレイトン・クリステンセン他 著
本書は「イノベーションのジレンマ」他、イノベーション理論の著作で知られるクリステンセン教授が、イノベーターの能力は鍛えて高めることが出来ると説明し、その能力の内容と鍛え方を述べた本だ。
イノベーションを成し遂げた何人かの経営者との対話も通じ、特徴的なところを調べている。
イノベーターとしての能力は事業を立ち上げるだけでなく業務の改革にも必要とされる能力の為、広くビジネスに役立つという。

[見解]
イノベーションに必要なのは質問・観察・様々なアイデアを得るネットワーク・実験・関連づけの思考の5つ。現状への問いかけ、理由の考慮、仮に制約がなければどう動くか、といったことを日頃から考え小まめに確かめてもみることでこれらのイノベーションを実現する力を高められる。
支える考えは、
・アイデアや質問は毎日繰り返し行うことで質を高められる(エジソンは生涯で3500冊のノートにアイデアをとりためるほど考えていた)
・多くの質問が、顧客の片付けるべき用事を社会的、機能的、感情的に理解する助けとなりイノベーションを思いつかせる
etc.
また、本書の最後では、「失敗の原因が分かる」「早期の失敗でダメージも少ない」ものをスマートな失敗とよび、その限りでどんどん行動することを呼びかける。

[比較と特徴]
イノベーション三部作http://kazunotesu.jp/blog-entry-26.html?spとの比較では、明確な役割の違いがある。イノベーションのジレンマ、イノベーションへの解、イノベーションの最終解はそれぞれ視点を変えつつ理論を説明したものであり、本書はそれを行動に移す手引きだ。
三部作のうち理論をみると、最終解が最も分かりやすくまとめられていると思う。http://kazunotesu.jp/blog-entry-68.html?sp
また、実際にイノベーションを成し遂げた人物の声を聞いてみることもおすすめしたい。
http://kazunotesu.jp/blog-entry-139.html?sp
創造性をもって働く組織という観点からは、最高の社風の作り方http://kazunotesu.jp/blog-entry-83.html?spも別な視点(業績を高める社風)から解き明かしており、こちらもおすすめである。
また、質問について言えば、よくビジネス書などに出るものを整理した本もおすすめだ。


経済動向を質問しつつ考えるのには、未来予測の基礎となる洞察も役に立つと思う。こちらもあわせておすすめしたい。

日本経済新聞社とピアソン社が共同開発! GlobalEnglish 日経版

関連記事

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



カテゴリ

プロフィール

kazunori

Author:kazunori
こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
趣味は読書とラジオを聴くことです。
本屋をぶらつくのが好きで、仕事帰りや休日に歩き回っています。ネットで色々なサイトも見ながら本の情報を仕入れては、家やカフェ、通勤途中で、読書をして考えごとを巡らせています。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる