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「上昇気流に乗るのは誰だ」竹中平蔵、冨山和彦 著
経済政策を担っていた学者である竹中平蔵氏と、外資系コンサルから起業し、政府委員会などでも活躍する冨山和彦氏の経済対談。
2015年発行の本であるが、このような両者の対談ということの価値と、今でも通用する日本経済への見方が述べられているため、お得でおすすめの一冊だ。

[見解]
いくつかのテーマが扱われ、見解も多く出ているが、全体の結論は
「日本経済が今も低迷している原因はローカル企業が生産性向上に取り組んでこなかったことで、今後は事業や人事に変革的な意思決定のできる経営人材の育成や停滞企業の退出を進め、従業員をより生産性の高い優良企業に移すことを考える」
というものだ。

そして実際、竹中平蔵氏は、産業競争力会議で政策の方針転換を主張し、通したという。僕は新聞でも当時話題になっていたという記憶がある。
(その内容を記事にしているサイトがあった。http://www.hrpro.co.jp/agora/2151
この見解の根拠は、以下の通り。
・冨山氏自身の経営体験での向上余地の大きさ。
・既に人手不足の実態があり、働き口は存在している。生産性の低い企業を支援し雇用維持させることは、そこで働く従業員(政策が本来利益を考えるべき多くの国民)の幸せにならない。
・競争力の低い企業の退出と従業員の転職サポートにより、生産性の高い企業へ労働力を集中することが経済成長につながる。

[比較と特徴]
竹中氏の他の著書や、冨山氏の他の著書でも柱となっているような論理(日本経済の解釈、解決の提案内容)は経済政策・労働市場・教育にわたってほとんど述べられている印象だ。
他の著書はテーマの掘り下げや新たな事例を用いての拡張であるように感じる。
他者の著書のうち、異なる観点で日本経済をみており解決提案まで行っているのが大前研一氏の著書だ。ここでは企業サイドではなく消費者サイドから経済低迷の原因を考えており、老後不安が本質だと結論する。(http://amzn.to/2p4WY2q
いずれも論理立てて社会制度や個人への提案がなされており、読んでいて面白い。各自で気になる視点から社会を考えるきっかけにもなると思う。


アクセスvision:
http://blog.goo.ne.jp/kazunotesu
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