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「テクノロジー4.0」大前研一 著
2017年04月04日22:03


技術の進化に伴うビジネスモデルの変化について大前研一氏の予測を記した本。
テクノロジー4.0というのはネットの世界(本書ではデジタル大陸と呼ばれる)でのテクノロジー同士のつながりによる種々の変化を指す。例えば位置情報技術とスマートフォン決済を組み合わせたUberが、その変化によって現れた企業として挙げられている。
本書では、テクノロジー4.0の組み合わせに多く用いられる技術として、Fintech、位置情報、IoTの3つのテクノロジーについて、「その技術が何なのか、どうビジネスを変革するのか」を述べている。

[見解]
テクノロジーは相互に連携して新たなビジネスを作り出している最中である。そして、その全ての新しいテクノロジーはスマートフォンを入口として機能している。
金融取引も、位置情報ビジネスも、IoTビジネスも、急速に普及したスマートフォンを中継点として行われるエコシステムを発達させる。
[比較と特徴]
テクノロジーとビジネスの本としてみたとき、本書にあげられている各技術の論点を述べる本は書店に多い。その中で、それらのビジネス革新をテクノロジー同士の組み合わせの成果であるとまとめ、1つの文脈で述べていることは本書の特徴である。
未来予測の本としてみたときは、本当に活用してビジネスを拡大するなら、あるいは始めるならどのような活用があるかにつき何点かアドバイスを出していることが特徴である。比較対象として、マッキンゼーが予測する未来http://amzn.to/2nT652Vがビジネス目線ではマクロな視点を提供しており有益だと思う。

ニッチなビジネスモデル等について、僕が業務プロセスの分析等から考えているサイトhttp://blog.goo.ne.jp/kazunotesu

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カテゴリ : テクノロジー

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