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「マッキンゼーが予測する未来」マッキンゼー・グローバル・インスティテュート著
本書は、マッキンゼー社内の独立系シンクタンクが未来予測を行った作品である。だいたい2030年までの期間についての予測を世界全体について解説しており、その未来予測を機会にするために注目すべきポイントを述べている。

[見解]
世界全体に、社会の形に変化をもたらす4つの力が働いている。それは経済成長の中心のますますの新興国へのシフト・デジタル技術の普及速度の加速・世界全体の人口の高齢化・物や資本の国際流通の加速だ。
そしてその対処には1つの変化が引き起こす次の変化を読みとく力がますます必要とされてくる。
[要点の例]
まず、新興国の経済成長は都市化によるものだ。都市化には人口密度増加による規模の経済効果、労働の分業による効率化(専業化)、知識の拡散及び売買による生産性向上の効果があるため、新興国の都市開発が進むことは経済成長のエンジンとなる。
例えば、今後しばらくの世界経済成長の半分は中国、インド、インドネシアなど七つの新興国が担うと予測されている。
[比較と特徴]
本書の特徴は、様々な国の具体的な企業のニュースを取り上げながら経済の変化予測の現れを紹介しているところだ。
2030年くらいまでの予測に注力されており、読んでいくと突飛に感じることはなく、具体的な数字が出てくるところに迫力がある。例えば経済成長牽引も、具体的に今後何年間、といったことが予測されている。
同じ未来予測でも、テクノロジーの進化に焦点があてられている名著にはケビン・ケリーの作品http://kazunotesu.jp/blog-entry-48.html?spがあり、ここでは具体的な生活の変化を予測している。
未来予測は海外の著作に具体的なものが多い印象である。
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