読書アクセス
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タレント本
本屋のコーナーには、「タレント本」という所がある。写真集の近くに置かれていたりする、タレントの人々が著者となっている本だ。
僕はコーナー分けは、新たな視点に出会うためにも今後は本の内容で決めていくべきではないかと思う(例えば、回顧録や生き方のように人間性を主軸にするものなら、経済界の人の作品も加える)のだが、今は堀江貴文氏の本でさえそこにはなかったりする。
新書コーナーでタイトルを見ることで、新たな視点に十分出会えるということなのだろう。本当に書店としてそれで良いのだろうか?
それはともかく、現状の区分でいうタレント本について、最近の良書を一つ紹介したい。

「日本人失格」田村淳 著
これはタレントであり多くの活動を立ち上げている田村淳氏が、「現代社会の人々が著者にどう見えているか」「田村淳氏のこれまでの回顧」を述べている本だった。
そこでは、七つの習慣で主体性をもつために必要と考えられているような見解が述べられている。それは、「本当にやりたいことを考えて、そのために行動を集中して、それをやるための自身の磨き方を考えていることで、周囲に依存しない楽しい生き方が出来る」というものだ。
本当にやりたいことを考える手段として言われるものが七つの習慣(人生のラストを考える)と本書(本当に楽しかったことを思い出す、刺激を受けに動いてみる)で違っていたり、著述の進み方も違うが、素直に似ていた。
支えている考えは、承認欲求に気をとられて同調圧力を受け入れてしまうことが現代日本の問題であり、それはやりたいことに本当に集中すれば自然と周囲を気にしなくなるから解決するということ等だ。
読んで爽やかな読後感が得られると思うし、ネット上で活動を立ち上げることが出来やすくなっている環境をふまえれば、活動を立ち上げる人の増加にもつながる、社会を活性化させるような本だとも感じる。
[比較と特徴]
お笑いタレントが一般的なテーマで出す本としてみると、他には松本人志さんの作品がある。まず似たところでいうと、松本人志さんも本当にやりたいことに向かって常に新たなチャレンジを起こしている人である。
但し、より一層お笑いの追究者だというところが作品に出ており、何しろその文章さえも笑いの起こるものであり、読み手に理解をしてもらうことをまず第一にする(新書として一般的である)本書とはかなり毛色が違う。
直接的に言うわけではないが読んでいて個をもち磨き続けていることや世間一般への見方を感じるのが松本人志さんの本、ズバリ分かりやすく現代社会に則して述べているのが田村淳さんの本だと思う。

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こんにちは。読書アクセスを運営しておりますカズノリといいます。
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