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「考える技術」大前研一 著
経営コンサルティングの第一人者で、70代の今に至るまで旺盛に活躍している著者が2004年に出版した本。
著者自身の振り返りを含みつつ、そこから得られた考える技術を集約した一冊である。

[見解]
現象の観察から仮説、検証、実験を繰り返して原因と問題解決を行うという思考ノウハウは、複雑になり変化スピードを増している現代で成功するために必須である。
という見解のもとに記されている本。これを支えている考えは、
・企業経営の変革に成果を挙げてきた方法はフィールドインタビューを相手の生活まで考えながら多数行う現場の観察、仮説と検証、実験、問題解決策の提案というものである。
・現代経済は動きに影響を与えるファクターが非常に多くなったため学問のフレームワークが以前ほど当てはまらず、非線形で論理的な思考ノウハウで現場の観察から問題解決する姿勢がより必要になっている。
[比較と特徴]
大前研一氏の他の作品と比べて思考ノウハウに特化した作品であり、例えば企業参謀ノートであれば企業の業務プロセスに焦点をあてて戦略思考を解説したりしているが、本書の目線はより広範囲にわたる。

また、考えるテーマを随所にあげながら読み手に語りかけてきていて、演習的な要素もあることが特徴だ。
仕事術としての、現場ですぐに活用するような思考テクニックとしては、山口周氏の外資系コンサルの知的生産術がもっと具体的で細かく項目分けして解説してくれている。

繰り返しとなるが、これらの本のなかで本書は一般的に思考ノウハウをまとめ、時代背景のなかで必要性を理解させてくれる良書だと思う。
また、著者は英語での業務・出版など活躍の範囲も広い。海外で本を取りあげられたことも世に出たきっかけの1つだったという。
英語学習を考えるのはいかがだろうか。
ビジネス英語なら日経



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