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「僕がプロ経営者になれた理由」樋口泰行 著


日本マイクロソフト社の社長として事業を拡大し続けている樋口氏の経営論。
プロ経営者と言っているのは、他にもダイエー再建などいくつかの企業のトップを渡り歩くキャリアをもち、外部出身の変革者として経営をしている立場のことである。


[見解]
経営の根幹は「従業員の生きがいをいかに創造するか」であり、会社が何のためにあるのか日々考え続けて作る戦略に基づくインパクトのあるプロジェクトによりそれを実現できる
という見解が、本書から読みとれるだろう。
これを支える考えは、
・個々の従業員に生きがいからのリーダーシップをもってもらうことが組織変革の目的であり、業績向上につながる
・美しい戦略は、強い自社の技術を孤立させず、その強さを他の技術と連携する等により新たな差別化を行い競争優位を達成する
というものだ。
それではプロジェクトを立ち上げて進めるための理論は具体的にどのようなものか。
これは著者のこなしてきた事例が本書のなかで述べられているが、それは従業員に顧客に価値を与えていると実感させるような製品提供プロジェクトなとであった。
[比較と特徴]
著者は日系企業から海外留学をしてボストンコンサルティングに移り、そこからプロ経営者として歩みだすという経歴をもっている。
このようなプロ経営者としては、専門商社の経営を進める三枝氏の著作(会社改造http://amzn.to/2lrcfJo)が挙げられる。
比較すると本書にはテーマ別の記述であること、外資系企業の日本トップならではの意識も述べていることが特徴的である。
日本企業のプロ経営者という視点は、同じくIT企業経営の話であるIBM改革の回顧録である「巨像も踊る」http://amzn.to/2m9mCAr と比較しても特徴である。
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