読書アクセス
「充実した読書につなげられるような案内作り」をテーマとして、多読のビジネスマンが本の紹介や比較をしているWebサイト
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「挫折力」冨山和彦 著
挫折を乗り越えてこそ豊かな人生を送れる、と考えて挫折の意義と挫折に打ち克つ方法を述べた作品。
冨山和彦氏と言えば「具体的な経営戦略・ローカルとグローバル・多様な働き方の企業組織」というイメージだが、本書はその根底にある人の生き方について述べている。

[見解]
間違いを恐れたり、空虚なエリート意識をもったりという弱さは挑戦し挫折する中で克服できる。能力以上のことに挑戦して挫折することこそが人を成長させ、人生を豊かにする。
この見解を支える考えは、著者の経験でありそれらは具体的事例として説明される。この中には、著者の挫折経験や企業再生での人間ドラマが登場する。
[比較と特徴]
本書は著者の他の作品と比べると内容が人間観、人生観によっており自己啓発本として読めるものとなっている。
そのなかで、組織を改革するときの人間ドラマには「人はなぜ裏切るか」など複数のテーマにわたり説明しており、そこで挫折から得た善悪のとらえ方なども説明している。組織改革の参考にもなるような読み物でもある。

読んでいると前向きな気持ちになるような本だ。
また、冨山氏のインタビュー記事は数多いが、ここではビジネスで苦労しながら学び、進んでいくことを語る記事(日本人材ニュースhttps://www.google.co.jp/amp/jinzainews.net/articles/N51e4.amp)を共有しておく。
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http://blog.goo.ne.jp/kazunotesu
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「スティーブ・ジョブズ スタンフォード大卒業式スピーチ」
スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大で行った記念スピーチの動画。
この時点でジョブズはパーソナルコンピュータで大成功を収め、CGアニメを作り出し(トイ・ストーリー)、イノベーターとしてスタンフォード大のあるシリコンバレーの著名人であった。
しかも、この数年後にiphoneを世に出し、さらなるインパクトを与えることになる。

文章を読むより、動画で見るのがこれについてはおすすめだ。

https://youtu.be/VyzqHFdzBKg

和訳は動画中にもあるので、以下に要約。
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話されるのは三つのストーリー。
・点をつなぐことについて
・愛と喪失について
・死について

メッセージは以下の通り。
・将来、自分のすることがどうつながるかは後にならないと分からない。興味と直感に従って、他の人と違っても、したいことに打ち込むべきだ。
・本当にしたいことは、例えば立ち上げた会社を解雇されるようなことがあったとしても、ぶれずに続けられるものだ。それがないのであれば、探し続けなければいけない。立ち止まるな。
・死ぬときは、本当に重要なものしか残らない。他人の期待、プライド、恥や恐れは残らない。信じることをするべきだ。朝、「今日が最後の日だとしたら予定していることをするか」と訪ね、違うという日が何日も続いたら、何かを変えるときだ。ハングリーであれ、愚かであれ。本当にしたいことを探し続けて打ち込め。立ち止まるな。
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いろいろな幸福論
この記事は、いろいろな幸福論の古典http://kazunotesu.jp/blog-entry-40.html?spの、続編のような記事だ。
現代に向けてだんだんと内容が変わってきた過程をざっくりと見てきて、現代日本でどのようなことが言われているのか。
僕が読んできて、生きざまについて、その人それぞれに真っ正面から話していると感じる本について、いくつか挙げていきたい。


日常について全般的に、著者の立場から感じる目線で述べている本。他の著述家の本のような、例えば7つの習慣みたいに、理論的に人間関係の組み立てかたを考察するということはない。
幸福論を読書しながら考えるというとき、
・著者が幸福論の原理原則を追究して、読み手としてはそれを読み学びながら考える
・悩みながらもエネルギッシュにしている著者の語ることを聞きながら自分なりに考える
という二種類のアプローチがあるとすれば、この本は後者だ。(このカテゴリーの古典を挙げるとすれば、ルソーのエミールhttp://amzn.to/2mSKutR。俺はこんなことがあって、こう考えた、こう思った。の積み重ねを読むタイプだ)
著者の日常を扱う様々な話を読んで、ああ自分もそう思うな、と感じるところがきっとある。それが著者の心のこもった生きざまの中で表現され、日々の活力になるのだと思う。
特にここで挙げたうちの二冊目は、話すテーマが異性だったり家族だったりお金だったり、幸福論を考えるとき必ず通るようなテーマである。
ここでAmazonから買わずとも、20年程前のヒット作なのでブックオフで見つけられるかもしれない。もし見つけて立ち読みすれば面白くて笑えるので、少なくともその時間、そんな幸福を感じられるはずである。

仕事に自分なりの工夫をして誇りをもって、社会のなかで筋の通ってないことにはそんな議論をぶつけてみたり、元気に堂々としてたら、けっこう幸福なんじゃないかと、読んでいると思えてくる本だ。
他の幸福論の数々との比較で言えば、30代のエネルギーあふれる口調で人生の様々な話を語り、それが本になっているというところで独特ではないかと思う。

他に日本で多方面のテーマで幸福論を述べているものには、本田宗一郎氏の著作がある。
経済人の作品ながら、タレント本のような読後感のある一冊だ。仕事へのプロフェッショナルな姿勢があって、どんどん成果を出すし、それが個としての自信になって、様々な事柄に本音で接するのだろう。

日常から生きざまを考えるきっかけとしたいなら前者が、会社で働いているサラリーマンとしてというなら後者も、おすすめである。
ただしこの最後に挙げてあるものは、組織で働くことについてのテーマもある一方、一つ一つが短く記されているため、やや幸福論としてはパンチの弱くなっているところもある。
幸福論という今回のテーマでいけば、先の2冊が特におすすめだ。
「思考の整理学」外山滋比古 著
いろいろ考えてみたけど、一通り考えて時間をつかった末、結局とりあえずで動くor動かない…ということが日頃ないだろうか?
あるいは、情報収集はしたんだけど、こんがらがって上手く伝えられない…ということはどうか?
本書はそのようなとき、読んだ本の蓄積を力に変えて判断力を高めるために、ノートすることをすすめる本だ。
[読者イメージ]
上記のような悩みをもつ人。
個人として情報や考え方を整理するというとき、まずはノートに書き留めておくというのがわかりやすい。本書では、この書き留め方についてノートを三種類にしておくことをかなり詳細に述べている。
第一段階のノートとして、まずは根拠と考えを数行記すのが会話などに引き出す上で効果的だという。これは一般的なメモの少し長めのレベルだ。
そこからさらにノートを深める工夫がこの本の作者の知識と経験による技術である。時間のたったころ見直す、改めて話せる形式まで高めるなどの観点で加工をしていく。


[比較と特徴]
それでは、そのように工夫してインプットしたり深化させてきた情報・知識・自身の考えにより、具体的になにか現実的な意思決定するときはどのような取り組みが必要だろうか。
本書は考えをとりあえずストックすることに焦点をおいているので、そこから先を扱う本も比べてみたい。
判断ではその時々に自ら考えて情報の加工を行う必要が出てくるが、ちきりんという作家の本では考えることと本を読むなどの情報収集や図表作成といった作業をまず分けている。
そこから、二つの判断軸で選択肢を評価するマトリクス法だったり、色々な思考を提案して考える速度と正確性を高める手助けをしてくれる。


最後に、考えを整理しようにも具体的になにも出てこないというようなときは、大量にインプットして、好きなことをやるなかで自然と情報を活用していくというスタイルの本http://amzn.to/2kcrX7yもある。

考えを整理することに、読書は力になると思う。
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「一冊の手帳で夢は必ずかなう」熊谷正寿 著
目標の立て方について、一代で東証一部上場企業グループを築き上げた実業家が経験談などを背景に語った本。題名からは自己啓発本のような響きがあるが、著者は著述家ではなく、企業経営が本業の人物である。

日頃夢中になれることや、成し遂げたいことが見えづらくなっているとき、もしくは、もっと日常に夢が組み込まれるくらい、はっきりと意識して本当の力にしたいと願うときに有効な力になるだろう一冊だ。


[見解]
夢を具体的にするために、成し遂げたいことをまず思いつくままにメモ帳にやりたいことを列挙することから始まる。
そして目標をメモに列挙することの次は、それぞれの目標達成の土台となる関係性に着目して、ピラミッド型に整理することだ。ここには熊谷社長の具体例が登場するので分りやすい。

ピラミッドを組んだら年次スケジュールを立てて数値目標を置く。具体的な方法をイメージするのには、時間軸も必要となるからだ。
ここでは近いベンチマークを設け、動き出せるかたちのプランを立てる。

[比較と特徴]
カフェや部屋で、休日にでもプランをたてる時間をゆっくり持ってみてこの本を読むとき、その人ならではの楽しい時間がすごせる本。
比較するとすれば、やりたいことを例示してくれるものとして大前研一氏の本http://kazunotesu.jp/blog-entry-134.html?spがあるだろう。他に、インタビューや東京の遊びガイドなど、気になるものを見るのも楽しいと思う。

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